練習時間は、どのように構成されていますか?
13時から低学年の合唱練習をします。
14時から全学年での練習を始め、
学年によって終了時間を変えています。
全ての終了は17時。
また、時間は本番などの都合によって変わることがあります。
ダンスレッスンは月に1回 13時~15時。
ダンスレッスンのある日の合唱は15時~17時。
低学年の合唱は無い時もあります。
保護者はついていないといけませんか?
いいえ、ついている必要はありません。基本お預かりします。もちろん慣れるまでや、見たい時の見学は自由です。
長い時間のレッスンはつらくないのでしょうか?
ずっと、同じ事をしているわけではありません。息抜きをしたり、少し遊んだり、バランスをみて指導しています。また、個々の様子にも気を付けているので心配はいりません。入団したての頃は少し疲れが見えることもありますが、すぐに慣れてくるようです。
難しい曲を歌っているようですが厳しい指導ではないですか?
難しい曲も取り組みますが、演奏する楽しさを常に身近に感じられるように指導しています。集中したレッスンではありますが、出来ないことを叱るというような事は決してありません。子ども達自身が真剣にレッスンに取り組んでいますし、合唱できた時の喜びも実感しています。
引っ込み思案な性格ですが大丈夫でしょうか?
今のメンバーも、色々です。舞台での経験が子ども達を成長させます。学年を越えて助け合うことを大切にしていますので、一人で孤立するという事はありません。
※無事全ワークショップが終了いたしました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!
第一回ワークショップ、お香と寒天ゼリー作りを開催しました!沢山のご参加ありがとうございました。定員一杯の人数での実施となり、大変賑やかな時間でした。
前半では、脚本家の光丘先生に、オペレッタの舞台となる昔の国分寺、武蔵国分寺時代の生活の解説をしていただきました。子どもたちにとっても身近などんぐりが、おもちゃや食べ物になっていたことにはみんな興味津々。元気に脚本中に登場するどんぐり拾いの唄をみんなで朗読しました🌰
後半はいよいよ、お楽しみの寒天ゼリーとお香作り!
最初のゼリー作りでは、バタフライピーを煮出した青色のお茶が、レモンの酸に反応して紫色になることにみんなびっくり!「変わったー!」「どんどん紫になるー!」と興奮が止まりませんでした。
続いてお香作りでは、2種類の粉を水で練り上げて行きましたが、なかなかまとまらずに皆真剣そのもの。ゼリー作りとはうって変わって、無言でのコネコネタイムでした🙌
最後はゼリーの試食タイム。2時間集中して講座に参加してくれたみんな、「あまーい!」「おいしい!」とほっこり顔でした。
水や植物といった自然のもの、味や色や香りといった感じるものは大昔から変わらないものも沢山あるはずです。今回のワークショップでの創作を通じて、小さい子からお姉さんや大人までの参加者の皆様が、それぞれの感覚で「武蔵国分寺」を感じ取っていただけていたら幸いです!
二回ワークショップ、「脚本を読み解く!国分寺歴史講座」を開催しました。講師に、作家の光丘真理さん、国分寺市の学芸員、増井有真さんを招き、新作オペレッタ『ぼくらの武蔵国分寺!~1200年前にタイムスリップ!』の台本の本読みを行いました。
団員も、新作の台本を手に取るのは今日が初めて!ワクワク・ドキドキして台本を開きました。(物語の詳細については、まだ秘密です)
本読みの方法は、一人ひとりに順繰りにマイクを回して、1文ずつ回し読みをするほか、グループに分かれて、掛け合いでセリフを読んだり、子どものグループ、大人のグループに分かれて、交互にセリフを読むのも楽しかったです。
さらに全員で読み上げるセリフは、隣と手をつないで、元気よく一斉に声を出すと、光丘先生が「暗転」と言って、会場の電灯が一斉に消える場面もあり、びっくり!本番の舞台の臨場感をちょっと感じられたかな?!
学芸員の増井さんからは、1200年前の国分寺の当時の話、市制が開始した60年前の国分寺の様子などを聞きました。会場の参加者からも昭和40年頃の国分寺市内の様子が語られたほか、増井さんへの質問も多数出て、国分寺の秘話を増井さんからたくさん聞くことができました。
本読みから、1200年前の国分寺の風をふうわり感じられ、当時、ここで生活していた人々の暮らしが今につながっていることが、午前のゼリーやお香のワークショップともあわせて実感できた1日となりました。
9/22に「身体を使って作曲してみよう」
9/23に「言葉を使って作曲してみよう」
と題して、作曲家の山田香先生をお招きして、作曲ワークショップを開催しました!
1日目はボディパーカッションを使って曲を作りました!最初はみんなで体を動かしながら、叩く場所、強さ、速さなどで色々な音を作り出せることを学びました。
その後、グループごとにどんな曲を作ろうか相談し、実際に曲を作っていきました!
体を動かしながら作るグループもあれば、机を囲んで慎重に話し合いながらグループもありと、作る工程も様々。部屋中に色んな音が響く中で各グループ夢中で作曲に取り組みました。
曲が完成した後は、タイトル決め・楽譜作り・発表に向けた練習をして、曲を作り込んでいきました。ボディパーカッションの曲をどんな風に楽譜に表したら、他の人にもわかるかな?と考えながら各々楽譜を作成。個性的な楽譜が出来上がりました!
最後はグループごとに発表をしました。ストーリーが見えてくるような曲、ダンスのようなパフォーマンス付きの曲など本当に色んな作品が出来上がり、演奏しても聞いても楽しい曲が揃った発表会となりました。
夏休みに引き続き、作家の光丘真理先生をお招きし、来春定演のオリジナルオペレッタ「ぼくらの武蔵国分寺!」にちなんだ絵を描くワークショップを開催しました🎨
夏休みに脚本の読み合わせを行い、お話の流れを学んだお姉さん達中心に物語の中身を再度確認した後、特に大事な4場面の絵を、グループに分かれて大きな模造紙に描きました!
構図作成、下絵、色つけとすべて子ども達が自力で行い、大きな模造紙いっぱいに子ども達のイメージや想いが広がりました。
ちびっこチームは、絵のパーツとなる木のみや葉っぱの色塗り。自分が作りたい色は何色と何色を混ぜたらできるかな?と色のお勉強をしながら、思い思いの色を作って塗っていました。
お姉さん達は、集中して構図・下絵を仕上げたあとはひたすらに色つけ!パレットではなく紙皿いっぱいに絵の具を出して色を作ったり、筆ではなくてハケで思い切り塗ったり。学校の授業で学ぶ絵画とはまた違うダイナミックな創作活動を行うことができました。
短時間で完成するのか、ハラハラしましたが最後はお姉さんもちびっこも大人も総出でなんとか4枚ともほぼ完成!定演までに、パーツを付け足したり、少し修正を加えて、当日は会場に展示予定です。
オペレッタと合わせてこちらもぜひお楽しみに🎨
作曲ワークショップ2日目は言葉に合わせて曲を作っていくワークショップでした。
最初に皆が知っている「ももたろう」の歌詞を使って、言葉にはトーンの高さがあること、そして作曲では、このトーンに合わせて音を上下させることもあれば、あえてトーンとはずらした音の動きをさせることを学びました。
当たり前に話している言葉のイントネーションを改めて考えると「あれ、どんな動きだっけ?」と混乱していた子供達。小さい子たちも大人やお姉さんに助けられながら一生懸命考えていました!
その後はグループごとに、お題に沿って言葉に音楽をつけていくまさに「作曲」を体験!
頭の中にイメージを描くこと、イメージをグループで共有すること、そしてそれを音楽として形にすること…どの工程もなかなか難しく、完成しきらないグループもありましたが、その工程の中で音楽ができる過程を体感できたことが何よりの学びとなりました。
普段自分達は完成した曲や楽譜を目の前に演奏することを楽しんでいますが、その曲が出来上がるまでの課程を学ぶことで、楽譜から曲のイメージや世界観を想像する力が高まったのではないかと思います。
この力を、オリジナルオペレッタの作成に活かし、より愛のこもった作品を作っていけたらと思います。
2日に渡り「作曲」の体験をさせてくださった香先生、それから助手の耕平さん、ありがとうございました!!
山田香先生の「楽譜から見る作曲の世界」が開催されました。
教材として、オペレッタ「ぼくらの武蔵国分寺」(脚本:光丘真理、作曲:山田香)を使用し、実際に楽譜を見ながら、先生のピアノに合わせて皆で歌って、楽譜に書いてあることを確認しました。
いくつかのワークをここで少し紹介します。
▶休符について考えよう!
休符は、なんのためにあるのか?
⇒気持ちをつくる場所だよ、と香先生、
お休み、の場所じゃないんだね、と団員たち。
休符に、気持ちを込めて次を歌うと、どうなるんだろう?
(どんな気持ちを込めるかは、舞台のネタばらしとなるので秘密です!)
なんと、休符が活かされ、歌が生き生きとして、スキップ効果が増しました!
休符の間に、どんな振り付けができるんだろう、と舞台が楽しみになります。
▶ため息をついてみよう!
「いやな時のため息は?」はぁ~⤵
「あ、たまごを落としちゃった、あーあ、のため息は?」はぁー⤵
「花のいい香りをかいだ、その時のため息は?」はぁ~⤴
「温泉につかった時のため息は?」はぁ~~♨
香先生が、じゃあ、温泉につかった時の、はぁ~~♨で歌いはじめてみよう♪
すると、歌の感じが、さっきとは異なり、自然な伸びやかな雰囲気を、歌で表現することに成功しました。びっくりする参加者たち!凄いね!」と顔を見合わせています。
▶1番、2番、3番の歌詞があるけれど、それぞれ変化をつけています、なぜでしょう?
香先生から、テンポを変えたり、カノンにしたり、強弱を変えたり、内緒話みたいに、、、なんて書いたりしているよ、と。
⇒予測できない面白さ、物語やおはなしの続きが楽しみ、ワクワク感を出すため。
だから、同じフレーズは、変化をつけて歌わないといけないんだね!と納得する小さい団員たち。
楽譜をこんなにじっくり丁寧に見たことがあったでしょうか?音符や表記に、演奏のためのたくさんのメッセージが込められています。
昔の作曲家から、直接話を聞くことは、叶いませんが、今、まさに、この曲を作った作曲家の香先生から直接レクチャーを受けています!
「作曲家って、面白いことを考えているんだね」、「作曲するって難しいと思ったけど、なんだか楽しそう!」「小説家みたいだよね」と参加者から感想が出てきて、
オペレッタの曲の構成も理解して、ますます面白くなってきました。
夏からはじめたこのワークショップも今回で最終回です。
国分寺市の学芸員、増井さんと歴史を学び、脚本家の光丘先生と一緒に、お香をつくったり、ゼリーを食べて、本読みもしました、国分寺がもっと好きになりました。香先生とは、ボディーパーカッションや、言葉を使って、作曲のいろはを学びました。今回を含めた全7回のワークショップを通して、国分寺の1200年の悠久の歴史を体感できたでしょうか?
この体験を団員一人ひとりが活かして、ホールのお客さまと、どんな対話をするのか、本当に楽しみです♪4月5日の本番に乞うご期待!会場でお待ちしています。お友達を誘ってぜひ観に来てくださいね!